健康への影響解析

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鉱業・金属業企業は、自社の活動が操業地コミュニティの健康と福利に影響を与えることを痛切に認識しています。堅牢な影響評価およびリスク管理フレームワークを実施することで、企業は、コミュニティに及ぶポジティブおよびネガティブな影響への理解を深め、コミュニティの健康・安全・福利を支える介入策の価値を大きく高めることが可能となります。 

ICMMと会員の取り組みから、衛生影響評価の方法論が開発されました。衛生影響評価は、あらゆる種類の計画が現地コミュニティと社会全体にもたらす潜在的な正負の健康影響を予測・管理するための、体系的アプローチです。地域における在来の健康問題を理解し、操業期間中にコミュニティの健康・福利に及ぶ可能性のある意図されない影響を特定・回避・最小化することを目的としています。

衛生影響評価を、コミュニティに重点をおいた幅広いエンゲージメントに基礎づけることで、地域の保健・ソーシャルケア・福祉サービスとのパートナーシップが築かれ、健康問題をその発生前に共同で緩和することが可能となります。同時に、コミュニティの健康・福利と、計画中のプロジェクトの他の社会・環境・経済的目的とを均衡させる複雑な取り組みを、明確かつ透明に行うことができます。さらにその成果は、コミュニティの健康・福利に関して地方政府の責任と企業の責任を調整する手助けとなります。

企業は、操業に伴う潜在的健康リスクの理解能力を高めることで、コミュニティに対して責任ある行動をとれるようになり、社会的操業認可の安定化が可能となります。

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