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リスクや影響の管理

責任ある鉱山経営とは、鉱山経営に伴う潜在的なリスクと影響をすべて理解し、それらを効果的に管理するためのリーダーシップや、文化、能力、システムを持つことを意味します。

このアプローチは、労働者の安全衛生や環境に影響を与えうるリスクの管理と同様に、社会的なリスクや影響の管理にも関連しています。

社会的リスクと影響を効果的に管理するためには、影響を受ける可能性のある人々や地域社会との積極的かつ継続的な関わりが不可欠です。これにより、彼らが抱く社会的価値が理解され、適切に保護され、彼らに影響を与える可能性のある事柄についての意思決定に彼らが参加できるようになります。

ICMMの加盟企業は、効果的なリスク管理戦略を実施し(原則4)、社会的パフォーマンスの継続的な向上を追求する(原9)ことを約束しています。ICMMのCommunity Development Toolkit地域社会開発ツールキット) やその他のガイダンスを適用することで、加盟企業は受け入れ側地域社会との関係構築や、潜在的な社会的リスクと影響の評価、紛争地域や高リスク地域でのデューデリジェンスの適用、人権を保護しながらのセキュリティ管理、地域社会の健康リスクの評価、地域社会開発活動の評価などを行っています。

最終的に、社会的リスクや影響の健全な管理は、人々や地域社会へのネガティブなリスクや影響を効果的に制御・軽減し、生活をより良い方向に変える社会的・経済的発展の触媒となるなど、鉱業のポジティブな影響を最適化します。

フォーカスエリア

贈収賄・汚職の防止

ICMMの加盟企業は、贈収賄や汚職を防止するための方針や慣行を実施し、ファシリテーションペイメント(手続き円滑化のための支払い)を公開することを約束しています。

責任あるビジネスパートナーの支援

ICMMの加盟企業は、ビジネス・パートナーシップを通じて、責任ある商慣行の導入を促進することを約束しています。